どうもニコです!
ぼくは家族で山に登るのが好きです。とにかく楽しいです!
家族で登る山はぼくにとって楽しい時間。娘(3歳)を背負って歩く山道、体力的に超しんどいけど、あーだこーだ言いながらみんなで歩く道中はなんとも楽しい。
山頂に着いた時の達成感?山に登ってる時の非日常的な世界が良い?
んなことは、二の次っ!
家族みんなで歩いて山頂(目的)を目指して、ワイワイキャッキャ言いながら登る過程が楽しいのです♪
ブログのネタになるなら、と始めた登山ですけど、今では家族共通の趣味(娘も楽しいと言ってくれてる)、今年は12箇所の山にみんなで登ることができました。振り返ってみると、えっ?!そんなに行ったんや・・・って感じです。
娘は9月で3歳になり着々と成長していて、子どもが小さい時期に、こんな楽しい時間を共有することができる喜びを噛み締めながら登っています。そのうち嫌がることを想像すると寂しいですけどね。
そこで、2017年に家族で登った山を振り返るととももに、紹介したいと思います!
※大阪住まいなので基本的に関西圏がメインです。
金剛山(大阪府)
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ベビーキャリアデビュー!!
当時娘は2歳と4ヶ月、小さい子ども連れには登山用ベビーキャリア(おんぶするアイテム)が必要だと思い購入しました。そこでベビーキャリアデビューにと、初の標高1000m超えにチャレンジ。
関西では人気のスポット「金剛山」。平日にも関わらず多くの人がいて、初めての雪山でも歩いていて安心する登山ルートでした。
行きたい衝動に駆られて、冬山に2歳児を連れて行くことになったわけですけど、すごく歩きやすく、人も多いので迷う心配はありませんでした。
また気軽にトライしたい山の一つですね♪
■金剛山■
ルートデータ
- 所用時間 :約3時間半(バスの待ち時間は入れてません)
- 歩行距離:約6km
- 最大標高差:605m
- ハイカーが多く雪山でも歩きやすい
大和葛城山(大阪府)
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子どもを背負って登ることができたので、少し難易度を上げることにしました。ベビーキャリアのコツを掴んだつもりでしたけど、全然で、かなりしんどかった記憶があります。
山頂には平地が広がっていて、360度パノラマビューが堪能できます。そこで食べたお弁当はなんとも言えない美味しさ、ただ3月中旬はちと寒い。
■大和葛城山■
ルートデータ
- 所用時間 :約5時間
- 歩行距離:約11km
- 最大標高差:649m
- 丸太階段が急こう配できつい
須磨アルプス「馬の背」(兵庫県)
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ぼくが登山をして、今のところ1番怖いと思うスポットがこの「馬の背」です。断崖絶壁とまではいかないけども、岩肌むき出しの尾根道、一歩間違えば死に繋がる道は、とにかく怖かった。
そんな超絶怖い思いをした甲斐あって、ぼくの登山ブログで一番読まれる記事になっています。『須磨アルプス』『馬の背』で調べると1ページ目に出てくるんですよね。ありがたいっす。
■須磨アルプス■
ルートデータ
- 所用時間 :約4時間
- 歩行距離:約8km
- 最大標高差:312m
- 低山をいくつか超えていくため、アップダウンが激しい
高尾山(東京都)
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初めて関西圏を飛び出し、東京都八王子市にある「高尾山」に登りました。ハイキング・トレッキングの名所で全国から人が集まるスポットです。
コースにもよるんでしょうが、楽勝すぎて面白くない!って感じでしたね。登山というよりは、もはや散歩、他の歩く人の格好もラフすぎて少し緊張感に欠けるし、山頂では人、人、人、人多すぎぃ!なんか雰囲気出んわ。
まぁ、観光だと考えれば悪くないのかな?ケーブルも出てるし、普段歩かない人でも気軽に山頂を目指せるのは魅力的ですね。
■高尾山■
ルートデータ
- 所用時間 :約3時間半
- 歩行距離:約10km
- 最大標高差:404m
- 歩きやすい道でラフな格好でも大丈夫
摩耶山(兵庫県)
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コース前半の緑豊かで川のせせらぎをBGM代わりに歩く道のりは、涼しげで爽やか。道中には滝、ダムがあり、どちらも迫力満点。
途中に河原があり、バーベキューと川遊びが楽しめるスポットがあります。実際に行った時も、子連れ家族からお年寄り、いろんな層の方達がこの河原で楽しんでいました。
山頂付近の掬星台から見える景色は気持ちいい。ここから見える景色は「100万ドルの夜景」と呼ばれているので、夜に来ると昼間とは違った雰囲気が楽しめるようです。
■摩耶山■
ルートデータ
- 所用時間 :約5時間半(昼食時間を含む)
- 歩行距離:約8.5km
- 最大標高差:652m
- 序盤は気持ちよく歩け、後半に向け徐々に登りがきつくなっていく感じ
六甲山(兵庫県)
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関西ではメジャーな登山コース。9時間かけて歩いたおかげか、さすがにヘロヘロになりました。登り慣れていない人は、単独でもきついかも。
コース序盤の『ロックガーデン』は、ちょっとしたクライミングが味わえ、ちょっぴりスリリング。岩場を超えていかなければいけないので、子連れだとベビーキャリアは必須。子どもを背負って行くには、安全度としてはギリギリだったかな、という印象です。
長丁場だったこともあり、娘の体力を気にかけていたのですが、娘が熱中症になっていたことに気づかず、帰りのバスで嘔吐させてしまいました。親としてなんとも不甲斐ない経験をすることとなりました。ベビーキャリアに乗っているとはいえ、少し軽率でした。栄養補給のための、お菓子やパン、ジュースは必要以上に持って行った方がいい、と勉強になりました。
・・・反省。
コースの最後、有馬温泉が気持ちよすぎ。
■六甲山最高峰■
ルートデータ
- 所用時間 :約9時間(登山時間は6時間弱、休憩・移動3時間)
- 歩行距離:約15km
- 最大標高差:901m
- ちょっとしたクライミング気分を味わえる。六甲山最高峰直前の登りがヤバイ
ほしだ園地(大阪府)
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登山というよりは、軽いハイキングが楽しめるコースです。山頂まで行って帰って来るのに2時間ほど、いい運動になります。
ほしだ園地は、大阪に住む人なら有名なハイキングスポットで、国内最大級を誇る吊橋は圧巻、高所恐怖症の人ならビビってしまうほどの迫力です。
ぼくが登山に目覚めるきっかけになった、思い出の場所でもあります。買ったばかりの一眼レフでとにかく撮りまくりました。
剣山(徳島県)
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泊まりがけで目指したのは、百名山の一つ「剣山」。
山頂は1955mですが、車でかなり上の方まで行き、そこからさらにリフトで山頂近くまで行けるので、2000mクラスの標高なのに、サクッと頂上を目指せます。
天気が悪くて絶景ではありませんでしたが、今まで登った山の標高では感じられないほどの山々の深みを感じることができました。
くそー、天気のいい日に行ってみたいー。
■剣山(つるぎさん)■
ルートデータ
- 所用時間 :約3時間半(登山時間は1時間半、休憩・リフト移動2時間)
- 歩行距離:約3km
- 最大標高差:595m(うち390mはリフト)
- とにかく標高1955mまで簡単に行ける
大台ケ原(三重県)
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次の登山、またまた百名山の一つ「大台ケ原」にチャレンジ。
多雨地区ならではの不気味な感じがなんともいえないコースでした。剣山同様、最高峰が1695mながら簡単に頂上を目指せます。
もともと降雨量の多い地区で、霧がかかりやすいので仕方ないのですが、深い霧に囲まれた時はかなり不安に陥りました。大台ケ原のスリリングなスポット「大蛇嵓」ではビビりすぎてちびりそうになりました。
■大台ヶ原(おおだいがはら)■
ルートデータ(東大台コース)
- 所用時間 :約4時間半(昼休憩1時間)
- 歩行距離:約9km
- 最大標高差:275m
- 駐車場から最高峰の日出ヶ岳(1695m)まで緩やかな道のりで歩いていける。基本的に歩きやすい
生駒山(奈良県)
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山頂にはなんと生駒山上遊園地!入場料が無料で、山登りついでに行けちゃうコースは我が家では鉄板のコース。
時折見える東大阪の街並みを眺めながら、割と簡単なコースを登って行きます。山登りだけでは物足りなさを感じるも、頂上の遊園地と合わせて楽しめれば、楽しさ100倍。ってのは言い過ぎですが、両方楽しめるので親子共に満足できます。
■生駒山■
ルートデータ((
摂河泉展望コース)
- 所用時間 :約3時間半(歩いた時間)
- 歩行距離:約8km
- 最大標高差:525m
- 枚岡公園に無料駐車場有(642m)そこから歩いていける。電車なら枚岡駅からアクセス。
白山(石川県)
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ついにこんな山に登る日が来たか、と目指す山は石川県「白山」、最高峰の御前峰は2702m。娘も2歳の終わりにと、いい記念になったはず。
とにかく今までとは別次元、歩けど歩けど辿り着かない登りに何度心が折れかけたか、途中で足をつったりして、山頂までは辿りつけませんでしたが、一つのポイント『室堂』(2450m)までは行けたので、まずまずの成果だったかな。
来年あたり御前峰に再挑戦する予定。もっと体力を〜!
■白山■
今回のルートデータ(砂防新道コース)
- 所用時間 :約9時間
- 歩行距離:約12km
- 最大標高差:1190m
- 途中のダイナミックな景色は見もの
比叡山(滋賀県)
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冬だというのに、やって来ました「比叡山」。
積雪のため山頂は諦めましたが、歴史ある建造物を堪能することができました。山道自体は退屈な印象でしたが、観光するには良かったのかな。
トレッキングシューズのソールが剥がれる、という事態になりましたが、無事に帰って来ることができました。
■比叡山■
今回のルートデータ
- 所用時間 :約3時間半
- 歩行距離:約5km
- ケーブルカーもあるので観光するのに安心
最後に
今年だけでも12箇所も登っているなんて、振り返ってみてびっくりしました。月に1回ペースで登ってるやん。
最初は山道をほとんど歩けなかった娘もだんだん歩けるようになって成長を感じます。ベビーキャリアに乗っている時も割と楽しそうにしてくれているので、嬉しい限りです。娘はいつまで付き合ってくれるかわかりませんけど、行ける限りはみんなで楽しんで色々登ってみたいな。
一人で登るのには興味ないんで、この趣味も下手すると後数年なのかな、と思うとちょっぴり寂しいですけど、これからも楽しい思い出をみんなで共有できる家族でありたいな、と思います。
登山が趣味、というよりは、家族で登る山道が好き、という方がしっくりくるでしょうか。
今年ももう終わり、振り返ってみるといっぱいの思い出ができていました。それも一瞬で、こうしてブログに残していることはいい記念にもなるのでこれからも、思い出とともに書いていくこととします。
来年も家族みんなでたくさんの思い出ができるといいな。
来年も登りまっせー!