5ヶ月ぶりに山に行ってきました。
久しぶりの登山とあって足がプルプルガクガク、体力が落ちていることを痛感させられました。
今回目指すのは、中国地方では最高峰「伯耆大山(ほうきだいせん)」。鳥取県のシンボルとも言え、百名山にして西の富士山とも呼ばれる名峰です。
前日は麓に宿泊し、準備万端でのぞみました。4歳になる娘も登山を楽しんでいて、道中寝ている以外は終始ご機嫌。完全に山登りに慣れた感じで安心して登れました。
- 今回のデータ
- 登山ルート(登りは夏山登山道、下りは行者登山道)
- 南光河原駐車場〜夏山登山道入口(2.3分)
- 夏山登山道入口〜6合目避難小屋(1時間20分)
- 6合目避難小屋〜弥山(2時間)
- 弥山〜大神山神社(2時間30分)
- 大神山神社〜南光河原駐車場(30分)
- 最後に
今回のデータ
■伯耆大山■
- 歩行時間:6時間半
- 歩行距離:往復約8km
- 最大標高差:約940m
- パーティー:僕(35歳)・妻(34歳)・娘(4歳)
スタートから延々に続く階段は正直キツかった。まぁそれでも子連れでなければ5時間半、6時間で往復できるコースだと思います。
難易度はそこまで高くないので、休憩しながら歩けば初心者の方でも山頂を目指せるのかな、という印象でした。
登山ルート(登りは夏山登山道、下りは行者登山道)
※車で来ています。
南光河原駐車場(無料)
↓2、3分
夏山登山道入口
↓1時間20分
6合目避難小屋
↓2時間
弥山(山頂)
↓2時間30分
大神山神社
↓30分
南光河原駐車場
登山道入り口近くに駐車場があるので、車で来ると登山スタートまでがわかりやすい。平日でなければ混雑するみたいですが、少し降りたところに大きな駐車場があるので車が止めれない、と心配することはなさそうです。
登りは夏山登山道を歩き、下りは途中で分岐し行者登山道を歩いて帰ってくるルートです。
南光河原駐車場〜夏山登山道入口(2.3分)
山の麓までくるとあちこちに標識があり、近くまでくると間違えたりすることはなさそうです。
長いストレートな道を車で駆け上がっていきます。走りやすくて気持ちいい
近くには宿泊施設、お土産屋さん、喫茶店などあり登山口近隣の施設は充実してる感じでした。
こんな場所にモンベルの専門店があります。登山前日に立ち寄ったり、登ったあとにフラッと入りたくなるような立地ですねー。
モンベルから橋を渡ったところに、夏山登山道の入り口から一番近くの駐車場「南光河原駐車場」があります。トイレは山頂までないのでここで済ませておきましょう!とのことです。(かつ携帯トイレを持参)
夏山登山道入口〜6合目避難小屋(1時間20分)
さぁ、張り切っていきましょう。いつも通り娘が先陣を切っていきます。最初だけなんだよなぁ
最初は広くて歩きやすい石階段を登っていきます。
おかげでガンガン登っていくw
20分ほど進むと、ここからが本番。ひたすら続く丸太階段の始まりです。
いやー、結構登れるようになってるわ。感心感心、みるみるたくましくなっていきますね。
歩くこと40分、ボーナスタイム終了ー。ここからはベビーキャリアに乗せて登っていきます。もうちょっと歩けると思ったけどなー、まぁよく頑張りました。
ぐっ、ひたすら階段つら。
運動不足のせいか足が重たく感じる、しかも娘は大きくなってるし。
あっ、そうそう。栄養補給をしておきましょう。気づかぬうちにカラダは消耗しています。
心折れる〜!!
細かく休憩を取りながらやっとこさ登っていきます。一区切りの避難小屋までもう少し。
ここで本休憩。この先はさらに厳しくなりそうなので、栄養補給しておきます。疲れて固形が喉を通らないのを見越して、こういったモノを用意してきました。うん、飲みやすい
6合目避難小屋〜弥山(2時間)
周りはモヤがかかっていて。周辺は真っ白、少し不気味な雰囲気です。
ここからさらに険しくなっていきます。難しい道ではありませんが、斜度が上がりはっきり言って登るのが辛いです。
振り返ると辺りは真っ白なので閉鎖的な空間にいるようでした。晴れていれば歩きながら絶景が拝めそうです。(そんな余裕ないかもしれないけど)
いいね、いいねー、こういう坂道。疲れてくると少しテンションが上がってくるよー。(←限界は近い)
スタートから約3時間、あと少しやけどもう、ダメかも。。
というわけで
木の板が敷かれた道を進んでいくとすぐ山頂の避難小屋があります。ここでは休憩ができ、売店も利用可能です。
歩くこと3時間30分、ようやく山頂の弥山到着です。お疲れさまでした。
山頂ではみんなが休憩しており、ぼくたち家族もここで休んでいくことにしました。天気が良ければ、360度パノラマビューだったんですね、少し残念です。
弥山〜大神山神社(2時間30分)
ぬぉー、下りの方がキツない?!
登りで疲れた足、娘を背負った状態の下りは想像以上にキツいでっす。てかこんな急な階段登ってきたのか。
確実に疲労が増していく中、なんとか6合目避難小屋に到着。
そこではなんと2歳児を連れた人たちがいて、少しだけお話しをしました。大変ですねー、なんて。
その2歳児に感化された娘は、歩くと言い出し歩きだしました。マジか、下りは危ないやで。
6合目から少し下りると、行者登山道への別れ道があります。来た道を戻らずに違うルートで下りて帰ります。
30分くらいは歩いてくれたでしょうか、おかげで足を休めることができました。これがなかったらヤバかった
土砂崩れでもあったんでしょうか、ルートが切れた感じになっていました。くっきり足跡があるので間違いはなさそう。
こちらの行者登山道は階段続きではないので気が紛れてよかったのかも。人がほとんどいなかったので不安ではあったけど。
下り始めて2時間30分。大神山神社到着。
すげー、建造物。。