どうもニコ(@makokankkoo)です!
子供の時、自分はポジティブで前向きな性格だと思っていた。
それが一変、大人になっていくにつれてネガティブで後ろ向きな性格になっていた。
それもそのはず、好きだったはずの野球では、自分が思い描いた華やかな結果は出せない日々、周りのレベルの高さに自分というちっぽけな存在に気づく。そんな感じでただ続けていた野球、しまいには得意だったことは砕け散り、僕は羽を失った。野球を通じて精神を養う、こととは反対に自分の小ささに気づかされ、自己肯定感が高い、とは皆無の野球人生だった。
失敗するたびに凹んでは、自分に自信をなくしていく。唯一のすがる(得意)モノが逆に、自分の自信を奪うスキルになるなんて思いもしなかった。ピカピカに磨いたはずの武器は二度と光を取り戻すことはなかった。
それからというもの、自分に自信が持てず、いつのまにか後ろ向きな性格になってしまっていたのです。おかげで妻に支えられやっとこさ生きてこれたのです。
娘にはそんな人間になって欲しくない!
自己肯定感を高く持ち、自らの足で自分の人生を切り開いていく
そんな人間になってほしいので、親として何ができるか日々模索中です。オススメの方法があれば教えてほしいぐらい
こんな僕でしたが、徐々に自己肯定感を高めながら、子供にしてやれることがあるはずだと、考えながら生きています。
今日は子供に対して、自己肯定感を高めるために実践していることを、書いていこうと思います!
自己肯定感が低かった自分
そもそも自己肯定感ってなんだろう?
自己肯定感とは、自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。
これが高く保てている人って少ない気がしますね。
僕もそうだったのですが、謙虚に生きることが美学だと刷り込まれたことが原因なのか、いやいや自分なんか・・・と卑下することが多かったのです。
無意識レベルで謙虚=自分肯定感を低めることになっていた訳で、思考の癖がこうさせていたんだろうな。
僕の青春時代、野球という競争社会に身を置いていたこともあって、周りと比較すること、されることが多かった。そんな社会に身を置いていたからか、自分の中にある「好き(絶対的)」な感情を忘れて、「比較(相対的)」に考える思考パターンになっていたのです。
周りと協調性を保ちながら、自分という存在をアピールしないといけない、という団体競技に向いていなかったんですよね。やめてかなり経った時に気づきました。気づいてたらすぐやめてだろうな〜
当人比で評価すること
周りと比較し続けて、苦労した僕の経験がここで生きてくるわけなんですよね。マイナス要素も活かさないともったいねぇって。
何事も他人と比較するから、どうしても負い目を感じたりするわけですよ。そこで他人と比較することはせずに、娘の成長度合いで評価しようと思っているわけです。
例えば「〇〇ちゃんはできるのにねえ」「〇〇ちゃんと比べて、娘ちゃんはなんで出来ないんだろうねぇ」などとは絶対言ってはいけないなと思っています。
周りと比べて辛い思いすることは僕がよくわかっていますから、絶対に相対的に考えるのではなくて、必ず子供の好きの部分「絶対的」を大事にし、自分自身と向き合うことができる環境作り、言動のアプローチをしていきたい。
だから僕は、娘の自分自身の進歩を評価し、決して周りと比べすぎないようにね。
成長度合いで評価するべし。
出来た結果を褒めるのではなくて、結果までの行動過程を褒める
どうしても子供に結果を求めがちなんですが、これをしてはいけない。
もちろん何事においても結果は大事、結果こそ全て、だと僕は思っています。社会に出て結果っていうものは一生ついて回ります、だからこそ親が結果を求めることはしてはいけない。
僕ら親ができることは、結果(ゴール)を提示したり、求めることではなくて、自分で立てた目標(ゴール)を目指した結果の、それまでの過程(プロセス)を褒めることだと思うんです。
結果を求め評価するのは社会がやってくれますから、僕らが子供に求めるのは、結果に対する評価ではなくて、結果に向かって頑張った人間性を褒めるべきなんですよね。
最後に
そんなこんなで自己肯定感を高めると、親がごちゃごちゃ言わなくても、何かを見つけて頑張ってやってくれんじゃねーかと、考えているわけなんです。うん、親が楽をしたいだけ。
自己肯定感が低かった僕も今では、少しずつ高く持てるようになったし、実際に自己肯定感を高めた今、こうしてご機嫌でブログを書いているわけです。誰のためでも、なんでもないのにですよ。楽しいからやってんですよね、これを自分が親に、ブログなんか書いてどうすんの?将来役に立つの?なんて言われたらテンション下がりまくるでしょう?今は大人だからスルーできるけど、、、子供にはそんなことできないですよね。
自分には何ができるか?
自分がしたいことは何か?
この感情と向き合って頑張ることが、昔の僕は出来なかった・・・
だからこそ
自分が好きなことを夢中で頑張る娘の姿
見てみたいやん♪