どうもニコ(@makokankkoo)です!
今のマイブームは料理。1年に2、3回ほど起きる現象で、今まさにそんな状態。それはいつも急にやってきて、急に去っていく。とにかく思い立ったようにやるのですが、そんなブームに妻はとにかく喜んでのっかてくれるので、毎回気持ちよく料理しているのです。
が、とにかく手間とお金がかかることが多いんです。たまに料理する男子あるあるだと思うんですが、無駄が多いように感じますね。
その中でも出来たらカッコ良さそうなものをチョイス。外で出しても恥ずかしくない程度のクオリティーにしたい。だって「あそこの旦那さんは素敵ね」なんて言われたい。結婚して幸せではあるけど、女子にはモテたいのです。モテない人間のちょっとした足掻きですね。
どうせ作るなら人に出して喜ばれるものを作りたい。でも料理の知識も経験もないけど、今は調べればなんでも作れるようになっているので便利な時代だな、と思います。この時代に料理が下手な人なんているのかね、ある程度のレベルまでいけば知識と経験はもちろんセンスも問われるんでしょうけどね。野菜の切り方をその都度youtubeで見ながらするレベルだから偉そうなことは言えないんですけど・・・
たまにする料理は楽しいですね。何度か妻の友達に料理を出したことがあるんだけど、好評でした。女子のいうことだからお世辞で大げさに言ってくれたのかもしれないけど、嬉しかったぁ。やっぱり人に喜んでもらえるのは気持ちが良い。
やっぱり自分のレパートリーは女子受けするものにしときたい。どうせやるなら雰囲気にこだわりたい、ぼくだって見た目の悪い料理にはすごい警戒心が生まれますし、そんな時は1口も食さずに終わることもあります。
見た目はイマイチなんだけど味はピカイチ、を目指さずに、見た目は良くて、味もそこそこ美味しいくらいにして置きに行く。
こんな経験があります。20台前半の頃、料理ブーム到来の際にお昼のお弁当を作っていくことにしたんです。その時は、昼めしなんて適当でいいでしょ、所詮弁当だから食べれたらいいじゃない、と考えていました。ところがいざお昼になり、さぁ弁当を食べようかと思い、蓋を開けた瞬間。
・・・・まずそう。なんじゃい、この汚い色合いは。
ドヨーンのゲロゲロ〜といった感じで、茶色ばっかりでゲンナリ。作っている時は気にならなかったのに・・お腹が減って目の当たりにした自分の弁当に食欲を根こそぎ持っていかれました。
そこで初めて気づいたことは、見た目がこんなに大事なんだってこと・・・
高校の時、母の作った弁当にはいつもトマト、レタスが入っていた。「邪魔やなぁ」と毎日思っていたけど・・でもそれは違った。あれっているもんやん!!って初めて感じた瞬間だった。
ありがとう。
妻も弁当を作ってくれていたりしたことがあったけど、その中にもトマトなり野菜を入れてくれていた。やっぱり「邪魔やなぁ」って思っていた。
ありがとう。
それに気づいてからは料理は見た目が大事だということを意識し出した。
だから外でご飯を頂く時は勇気がいるのです。「見た目は悪いけど味は大丈夫やから」なんてセリフは聞きたくない。本人らからすれば見た目より味でしょ、と思ってるかもしれないけどもぼくからすれば「見た目までは気がまわらなかった(気にしてなかった)」っいう感覚の人の料理は食べたくない。これは人間関係でも言えると思います、「見た目は悪いけどいい人やから」っていうのと同じ〜!
見た目にまで気がまわっていない人は無理なんですよ。どんなにいい人でも無精ひげとか、小汚いカッコとかしてたら「あっ、こいつないわ。」ってなりませんか。
料理と人は見た目が大事だと思った。
ほんとにそう思う。
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