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子供のお手伝いに対して支払われるお金について考えてみたよ

どうもニコ(@makokankkoo)です!


子供にお小遣いをあげて、家のお手伝い家事をさせてますか?


↑このツイートを見て、僕自身育った家庭がこういう感じだったと思い返しました。


この労働に対して支払われる感覚を子供にどう教えたらいいんだろな、って考えてみたんです。なぜなら僕自身、そんな経験からお金をもらわないと一切動かない体質だったからです。今でこそ子供が生まれて変わりましたが、このツイートに対しては間違いでなくとも、真実ではないなと感じました。

そこで今日は【子供のお手伝い】について考えてみようと思います!

お手伝いしてお小遣いをもらえる。で非効率な人間の出来上がり、消耗戦に突入する可能性大

僕自身、自分の時間(労働)をお金に変える感覚を教えられて育ちましたが、これって効率の面から考えると超非効率なんですね。

僕は今もそうですが、時間をお金に変える仕事をメインとして働いています。好きなことをしてるんだったらいいんでしょうけど、全く好きなことではありません。オリジナリティ、クリエイティブさとは無縁の仕事で、稼げるのは結局自分がどれだけ時間を使ったかによるので、特にやり甲斐を感じず、今のやり方に限界を感じています。いわゆる消耗戦、結構しんどかったりするんです(←諦めてはいないけどね)


子供にこんな感覚が身につくかと思うとゾッとします。時間をお金に変える感覚しかなければ、結局人生、消耗戦に突入するので、そういう(時間=対価)感覚もあっていいけど、こういう(成果=報酬)感覚があってほしいな、と思うわけなんですよね。


何か成果を出して「報酬」をもらえるような人間になってほしいわけですよ。高望み?


自分の時間の価値を上げることで稼ぐことは可能だけども、効率が悪いよね、やっぱり・・・。

お手伝い1回いくらは子供ためにならない

お手伝い1回いくらっていうのも問題なんですよ。

このお手伝い1回に対しても、ただやる、だけになってしまうのが嫌なんですよね。子供に多そうなのがクオリティ無視で、お手伝いをただ1回すればお金をもらえる、という感覚。

どうせならクオリティが上がると報酬アップくらいにしてしまう方がいいのかな?

仕事では作業内容が似ていても、仕事のクオリティが高い人だったり、その人じゃないとできないことに対して支払われる対価って、当然高く支払わないといけない訳じゃないですか。そういう意味では、お手伝い1回何円として支払われるお金の価値は低いと思う。仕事でも、ただ業務をこなしました、じゃ、少ない賃金しか発生しないし、そこにクオリティやら相手が求めるモノがあるから、対価って上がるんでしょ。

1回は1回でも、「ただやる、こなす」がお金に変わるって怖くないですか。大人の世界でもそうですが、1つ1つの行動の積み重ねが結果として現れる訳なんですよ。


これ1回やったら100円やる!

より

最近よくやってくれてるから、1000円にしとくね


という報酬システム(こちらが成果に対して支払う額を変える)が成り立った方が、いいんじゃね、と思うわけです。世の中って評価されて初めてお金がたくさんもらえるんだから、回数にコミットしても子供のためにならんでしょう。ただどうアプローチすればいいのやら・・・難しいっすな。

何かがほしいなら交渉させようと思う

もうね、手伝ってほしいとか、お金を通じて家事をさせようなんて1mmも思っていない訳なんですよ、うちは。


子供が何かを欲しいと思ったり、買って欲しいと言ってきたときはプレゼンをさせようと思う。

・なぜそれが欲しいのか?
・今それが必要なのか?
・買ったらどうなるのか?

こんな感じで、親に交渉する術を身につけさせたい。

理由も「友達が持ってる、周りが持ってるから」とかの動機はなんでもいいんですよ。そこから一歩踏み込んで考えてもらうのが目的です。プレゼンするときに本当に今それが欲しいのか、必要なのか考えてもらい、その欲しいと思っているモノへの熱量や理由が知りたいんですよ、お金を払う僕としては。

それがどう巧みになっていくか面白そうじゃないですか。

最後に

時間をお金に変えて、お手伝いすることを否定はしません。ただこの感覚は一つ間違えば、非常に危険だと思っています。

お金を得られる対価として「ただ手伝う」がお金になってしまうことや、お金が発生しないと何もしない子供になり得るんですね、僕みたいに。


まぁ、そんな考えもあって、うちではお手伝いさせてお小遣いをあげるつもりは今のところありません。


お手伝いして時間をお金に変えてる暇があったら好きなことに打ち込め!

その上で必要なモノは買ってあげる!


てな感じで今は考えてるんですけど、どうなんでしょうね。


とりあえず子供の成長具合で変わるかもしれないですからね、僕ももうちょい踏み込んで考えていこう。

www.mako0625.net

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