どうもニコです!
柄にもなく小説を買って読んでみました。小説を読み切ったのは初めてじゃないかなぁ?
それぐらい興味もなかったし、自分には関係ないとおもってました。
何かを得られるんじゃないか、何か感じるものがあるんじゃないかと小説を手に取って買ってみる事にしました。
そんな僕が小説を紹介するのもどうかとは思いますし、本の説明を上手く書けるとは思いませんが少しばかりお付き合いをしてもらえると嬉しいです^_^
主人公はクラスでも友達もいないような人間関係が希薄な「僕」が、クラスメイトである膵臓の病気が原因で余命わずかな少女「桜良(さくら)」の【共病文庫】をたまたま見てしまった所から、彼女の秘密を唯一知る事になりそこから始まる4ヶ月間の話です。
おとなしく、人と関わりを避けるように生きて来た主人公「僕」が全く正反対の性格が明るくて、社交的な「桜良」に最初は振り回されるもだんだん心動かされて変わっていく。
死は誰でも平等に訪れること、そのために今を大事に生きることを教えてくれるような作品です。
支えあって生きる。自分と戦って生きる。選択して生きる。って事が描かれています。
ん〜。まとめるの難しい!
感想としましては、面白かったと思いますよ!
タイトルの「君の膵臓をたべたい」というグロい感じには全くなくて、爽やかでピュアな物語になってます。
主人公の名前が下記の様に呼ばれ描かれているが、その時の相手がどう思って呼んでいるかを想像して当てはめた感じが面白い。
【秘密を知ってるクラスメイト】くん
【根暗そうなクラスメイト】くん
【仲良し】くん
すごく読みやすくて、スラスラ読めて良かったかな!
毎日を大事に生きよう!と前向きになれる、そんな爽やかな話でした⭐︎
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